東日本大震災の経験を踏まえ、消防団の充実強化が課題となっており、消防団員が効果的に活動できるよ
う、活動しやすい資機材の整備が必要となっている。そこで本検証では、新たな資機材導入へ向けた基礎資
料を作成することを目的とし、現在特別区消防団に配置されている放水器具(以下「団N」という。)と未
配置であるガンタイプノズル(以下「GN」という。)を使用した際の、筒先保持者にかかる身体的負荷を
測定し、比較検証した。
検証の結果、団Nの方がGNよりも放水時の身体的負荷が大きいことが分かった。
主観的疲労感(VAS): 団N使用時の方がGNよりも疲労感が高く、継続が困難であると感じた被験者が多かった。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/content/safetyreport/000005321.pdf
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